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素材と色のバランスを丁寧に整えた、大人のshabby sick。
やわらかな色と木の温もりに、ブラックとゴールドのアクセントを。
落ち着きの中に、少しだけ個性を効かせた住まい。

脱衣室の一部壁を取っ払い空間を拡張したことで広い化粧台と収納を実現
ちょっとした仮干しスペースとしてバーを設置。洗濯後のタオルや衣類を掛けられて日常の使い勝手が向上。
目地を揃えないレンガ張りでご夫婦の意見が一致したこだわりのタイル。
落ち着きと温かみのある空間に仕上がりました。

玄関に入った瞬間、正面に目に飛び込んでくるリビングへのドア。
住まいの第一印象を決める場所だからこそ、デザインとカラーには特にこだわりました。
当初はブルーグレーも候補にありましたが、家全体の雰囲気を考えると少し可愛らしい印象になってしまう。そこで、落ち着いたシャビーシックな空間を目指し、メインの建具にはブラックをセレクトしました。一方、その他の建具には落ち着いた色味の「ラピスグレー」を採用。壁紙も同系色でまとめることで、建具と壁の存在感をあえて馴染ませています。色数を抑えた空間の中にブラックを一点効かせることで、リビングへとつながるドアがより印象的な空間となりました。すべてを主張させるのではなく、見せたいところが自然と引き立つように、家全体のカラーバランスを整えました。

廊下からLDKへ入ると、空間が大きく広がります。
印象的なブラックのリビングドアに加えて、LDKにももうひとつアクセントをつくりたいと考え、キッチンの天井に木目のクロスを取り入れました。
ポイントは、木目の見せ方。
一般的な折り下げ天井のように立ち上がり部分まで木目で囲うのではなく、床と平行になる天井面だけに木目をあしらいました。
木目の温かみはしっかりと感じさせながら、側面を白く残すことで、下がり天井特有の重たさを抑えて軽やかな印象に。アクセントを効かせながらも主張しすぎないように。
木目を「どこまで見せるか」にこだわることで、すっきりと洗練されたLDKに仕上げました。

玄関は空間を拡張し、収納力をしっかり確保しながら、ゆとりと開放感のある空間に仕上げました。床にはフロアタイルを採用し、目地棒を入れることで一枚一枚の輪郭を際立たせ、よりタイルらしい上質な表情に。
素材の選び方とひと手間の工夫で、コストバランスにも配慮しながら、質感やデザイン性にもこだわった玄関に仕上げています。

施工概要
築年数:31年
所在地:京都市
施工期間:1.5ヶ月
クロス張替、フローリング張替、設備交換(給湯器含む)、内窓工事、間取り変更
建具交換、照明器具交換、他造作、エアコン工事

奥様のお部屋には、お気に入りのものを飾って楽しめるディスプレイスペースを設けました。こだわったのは、間接照明の光の当て方。
上下の棚で あえて照らし方を変え、上から包み込むような光と、下から浮かび上がらせるような光、それぞれ異なる表情を楽しめるようにしています。
飾るものによって置く場所を変えたり、その日の気分でディスプレイを入れ替えたり。照明によってお気に入りのアイテムがより印象的に映える、暮らしの中の小さなギャラリーのような場所に仕上げました。
「収納する」だけではなく、好きなものを飾ることそのものを楽しめる空間です。

Before

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